ウォーターサーバーのボトル交換が重い?3つの解決策を重さで比較

ウォーターサーバー
本記事にはアフィリエイト広告(PR)を含みます。

ウォーターサーバーの12Lボトルは、水そのものの重さで約12kgあります。これを腰の高さから肩の高さまで持ち上げて、サーバーの上に載せる——この動作が続けられるかどうかで、使い続けられるかが決まります。

この記事では、交換がつらいときに取れる3つの解決策を、持ち上げる重さの数字で比べます。結論から書くと、選択肢は次の3方向です。

  • 持ち上げる高さを変える——足元で交換する下置き方式にする
  • 持ち上げる重さを変える——容器が小分けになっている機種にする(4.7kg〜)
  • 持ち上げる動作をなくす——水道水を注ぐ浄水型にする

※本記事の情報は、執筆・更新時点のものです。最新情報は各サービスの公式サイトでご確認ください。

まず数字で確認:持ち上げる重さは4段階ある

「重い」は感覚の話に見えますが、持ち上げる重さと高さは仕様で決まっています。方式別に並べると4段階になります。

方式1回に持ち上げる重さ持ち上げる高さ
上置き・12Lボトル約12kg肩の高さまで
上置き・9.3Lボトル約9.3kg肩の高さまで
小分けパック約4.7〜7.2kg機種により異なる
下置き(足元交換)約12kg床から数十cm。持ち上げずにスライド
浄水型0kg(水道水を注ぐ)なし
方式別に持ち上げる重さと高さ

見るべき数字は2つあるという点が重要です。下置き方式は重さ自体は12kgのままですが、持ち上げる高さがほぼゼロになります。小分けパックは高さは変わりませんが重さが3分の1になります。自分がつらいのは「重さ」なのか「持ち上げる動作」なのかで、選ぶ方向が変わります。

解決策1:足元で交換する下置き方式

下置き方式は、サーバーの下部にボトルを収める構造です。床に置いたボトルを、持ち上げずにスライドさせて入れる形になります。重さは12kgのままでも、腰から上への持ち上げがなくなります。

この方式を採っているサービスの一例はオーケンウォーターで、公式サイトによると足元でボトルを交換する方式とされています。本体は幅30cm×奥行34cm×高さ110cm、約20kgで、使い終わったボトルは回収不要のワンウェイ方式です。料金や解約条件などの論点はオーケンウォーターの口コミで言われる4点を公式情報で確認した記事で整理しています。

⚠ 下置きはモーター音が出る側

下置き方式はトレードオフがあります。ボトルが本体の下にあるため、水を上へ送るのに電動ポンプを使います。上置き方式が重力で落とすのに対し、下置きは汲み上げの動作音が出る構造です。

寝室やワンルームに置く場合、交換の負担を下げた代わりに音が気になる可能性があります。原因別の対策はサーバーの音がうるさいときの原因と対策をまとめた記事で扱っています。交換の負担と静音性は、同時には取りにくい関係にあります。

解決策2:容器が小分けになっている機種を選ぶ

重さそのものを下げる方向です。容器を小分けにしているサービスの一例がフレシャスで、公式サイトによると7.2リットルまたは4.7リットルのウォーターパックと、9.3リットルのボトルが機種によって分かれています。いずれも使い捨てで、空き容器を回収に出す必要はないとされています。

容器1個の重さの目安12Lボトルとの差
12Lボトル約12kg—
9.3Lボトル約9.3kg約2.7kg軽い
7.2Lパック約7.2kg約4.8kg軽い
4.7Lパック約4.7kg約7.3kg軽い
容器容量別の重さ(※水1L=約1kgで換算。容器自体の重量は含まない)

4.7Lパックなら12Lボトルの約4割の重さです。2Lのペットボトル2本半ぶんで、日常の買い物で持つ重さに近くなります。

ただし小分けにすると交換の回数が増えます。月に24L使う場合、12Lボトルなら2回、4.7Lパックなら約5回の交換になります。1回の負担は下がりますが、回数は2.5倍です。どちらがつらいかで判断が変わります。

もうひとつ、容器が小分けだと電気が使えないときに容器から直接水を取り出しやすくなります。公式サイトによると、パックタイプは角をはさみで切れば飲料水として使え、ボトルタイプもキャップ部分を取り外して使えるとされています。ただし公式サイトには停電時はサーバーを使用できないと明記されており(一部の機種のみ給水は可能とされています)、本体から出せるという意味ではありません。この観点の整理は災害時の備蓄水として使えるかを整理した記事で扱っています。

水の賞味期限は6か月とされており、届いた順に使う運用が前提です。機種ごとの容器の形式と配送エリアは公式サイトで確認できます。「フレシャス」

解決策3:交換自体をなくす(浄水型)

浄水型は水道水をタンクに注ぐ方式で、ボトルやパックの交換そのものがありません。持ち上げる重さは0kgになります。

ただし動作が「交換」から「補充」に置き換わるだけという点は確認してください。タンク容量が小さいと補充の回数が増えます。

機種タンク容量1日2L使う場合の補充間隔月額(税込)
lite9.5L約4〜5日2,750円
mini(卓上)5.0L約2〜3日3,300円
tall8.7L約4日3,300円
tall+cafe8.7L約4日3,850円
機種別のタンク容量と補充間隔(※公式サイト記載の容量から本記事で試算)

補充は1回あたり数リットルなので、持ち上げる重さは最大でも5〜9kg分の水を少しずつ注ぐ形になります。やかんやピッチャーで数回に分けられるため、12kgを一度に持ち上げる動作とは性質が違います。

一方で、浄水型は契約期間の縛りが重い側です。公式サイトのよくある質問によると、レンタルプランの契約後またはサーバー交換後、3年未満で解約した場合は40,000円(不課税)が発生するとされています。交換の負担を理由に乗り換えるなら、この条件を先に確認してください。

浄水フィルターの交換は1年に1回で、初期費用・工事費・送料・交換用カートリッジ代はかからないとされています。機種の仕様は公式サイトで確認できます。「every frecious」

3つの解決策を条件別に割り振る

つらいこと向く解決策代わりに発生する条件
持ち上げる動作そのもの下置き(足元交換)汲み上げのモーター音が出る
12kgという重さ小分けパック(4.7〜7.2kg)交換の回数が2倍以上になる
交換という作業が続くこと浄水型(0kg)補充の回数が増える。3年未満解約で40,000円
天然水にこだわりたい下置き or 小分けパック浄水型は水道水が原水
置き場所が机の上しかない浄水型の卓上型タンク5.0Lで2〜3日に1回の補充
条件別の割り振り

設置スペースの制約が絡む場合は、置き場所がないときの解決策をまとめた記事もあわせて確認してください。

まとめ:「重い」を2つの数字に分ける

交換がつらい理由は「重さ」と「持ち上げる高さ」のどちらかです。この2つを分けると、選ぶ方向が決まります。

  • 高さがつらいなら下置き。重さは12kgのままですが、床からスライドさせる形になります
  • 重さがつらいなら小分けパック。4.7kgまで下がりますが、交換回数は2倍以上です
  • どちらもつらいなら浄水型。0kgになりますが、3年未満の解約で40,000円がかかります

どの方向にも、代わりに受け入れる条件があります。モーター音・交換回数・契約期間のうち、自分が許容できるものを1つ選ぶ形になります。契約前に、解約条件と配送エリアを公式サイトで直接確認してください。

タイトルとURLをコピーしました