幼児食の冷凍宅配「モグモ」の料金を調べると、「初回は1食270円」という数字と、1食500円台から600円台という数字が並んで出てきます。どちらも間違いではありません。前者は1世帯1回限りのお試しセットの価格で、後者は2回目以降に届く定期便の価格です。そして、お試しセットを頼むと、何も手続きをしなければ定期便がそのまま始まります。
この記事では、初回から2回目以降までの実際の支払額を、公式サイトの料金表と送料表から計算して整理します。あわせて、口コミでよく話題になる「量」と「価格」についても、公式の商品情報で確かめられる範囲を確認します。当サイトでは実際に注文して食べてはいないため、味の良し悪しは判定しません。
※本記事の情報は、執筆・更新時点のものです。最新情報は各サービスの公式サイトでご確認ください。
先に結論:モグモの料金で押さえる4つのこと
1. 初回のお試しセットは11食で2,980円(税込・送料無料)です。1世帯1回限りで、価格は2026年9月30日時点のものです。
2. 何もしなければ、約3週間後から18食の定期便が届き続けます。関東の場合、割引が付く2〜6回目は1回あたり約1万円、7回目以降は11,000円です。
3. やめる・変えるなら、次回お届け予定日の10日前が締切です。初回の注文はキャンセルできません。
4. 料金表の「1食」は1パックのことです。カレーなど「ごはんにかける」商品はごはんが別なので、食事1回分の費用は1パックの単価より高くなることがあります。
初回のお試しセットの中身と条件
公式サイトの申し込みページによると、初回は「おためし10食セット」に特典の1食(ハンバーグ)が付いた計11食が届きます。価格は2,760円(税抜)、税込で2,980円、送料は無料です。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 届く食数 | 10食+特典1食=11食 |
| 価格 | 2,980円(税込)/2,760円(税抜) |
| 送料 | 無料 |
| 1食あたり | 約271円(税込価格÷11食で当サイトが計算。公式サイトの表示は270円) |
| 条件 | 初めての方限定・1世帯1回限り |
| キャンセル | 初回の注文後はキャンセル不可 |
あわせて、2〜6回目の定期便にはそれぞれ1,000円の割引が付くと案内されています。モグモの初回キャンペーンは時期によって内容が変わっており、過去には割引額や回数が今と違う時期もありました。ここに書いた内容は2026年9月30日時点のもので、申し込む前には必ず申し込みページの表示を確認してください。
お試しセットの申し込みページでは、2回目以降の届き方も案内されています。【子どもお墨付き】冷凍幼児食モグモ
2回目以降に届く定期便の料金
申し込みページの注意書きによると、2回目からは21日ごとに18食が届く定期コースになります。通常の料金は9,810円(税込)+送料です。公式サイトの定期便は8食・12食・18食・24食の4種類で、食数が多いほど1食あたりは安くなります。
| 食数 | 定期便の価格 | 送料(関東) | 1回の合計 | 1パックあたり |
|---|---|---|---|---|
| 8食 | 5,110円 | 1,100円 | 6,210円 | 約776円 |
| 12食 | 7,260円 | 1,100円 | 8,360円 | 約697円 |
| 18食 | 9,810円 | 1,190円 | 11,000円 | 約611円 |
| 24食 | 12,410円 | 1,190円 | 13,600円 | 約567円 |
お試しから続けた場合の支払いは、次のようになります。関東で18食のまま続けると、2〜6回目は9,810円から1,000円を引いて送料1,190円を足した約1万円、7回目以降は割引がなくなり11,000円です。初回から6回目までの合計は約5万3千円で、期間にすると約3.5か月です。
なお、この1,000円の割引が税込額から引かれるのか、税抜額から引かれるのかは、申し込みページに明記がありません。どちらの場合でも1回あたりの差は100円未満で、上の合計が約5万3千円であることは変わりません。
送料無料の「がんばる家族応援コース」には受け取り回数の約束がある
公式サイトには、18食または24食の定期便が毎回送料無料になる「がんばる家族応援コース」もあります。送料がかからない分、18食なら1パックあたり約545円、24食なら約517円まで下がります。ただし公式サイトのよくある質問によると、申し込み後は6回の受け取りを約束する形で、6回を受け取るまでは休止ができません。クーポンとの併用もできません。続けるかどうか決まっていない段階で選ぶコースではない、と考えておくのが無難です。
2026年6月に定期便の価格が約10%上がっている
モグモは2026年6月1日に定期便の価格を改定しています。公式サイトのお知らせによると、たとえば18食は8,910円から9,810円に、8食は4,640円から5,110円になりました。検索すると改定前の価格のまま書かれた情報もまだ見つかるので、金額を比べるときは、その情報がいつの時点のものかを確かめてください。
地域別の送料
定期便の送料は、届け先の地域と箱の大きさで決まります。8食・12食は60サイズ、18食以上は80サイズです。2026年6月の改定で、九州・中国・沖縄の送料は引き下げられました。
| 地域 | 8食・12食 | 18食・24食 |
|---|---|---|
| 北海道 | 1,500円 | 1,600円 |
| 北東北 | 1,190円 | 1,290円 |
| 南東北 | 1,100円 | 1,190円 |
| 関東 | 1,100円 | 1,190円 |
| 信越 | 1,100円 | 1,190円 |
| 北陸 | 1,100円 | 1,190円 |
| 中部 | 1,100円 | 1,190円 |
| 関西 | 1,190円 | 1,290円 |
| 中国 | 1,170円 | 1,290円 |
| 四国 | 1,190円 | 1,290円 |
| 九州 | 1,150円 | 1,290円 |
| 沖縄 | 1,750円 | 2,200円 |
冷凍の宅配便はどのサービスでも送料の比重が大きくなりがちです。8食で頼むと送料だけで1パックあたり130円以上になるので、食数を減らすほど送料の負担が重くなる点は覚えておいてください。
やめる・変える場合の締切
特定商取引法に基づく表記によると、定期便は解約しない限り自動的に続き、解約するには次回お届け予定日の10日前までに申請する必要があります。締切を過ぎてから手続きすると、次の1回は届いて代金もかかります。
お試しセットのあとは約3週間で2回目が届くので、初回を受け取ってから締切までの目安は約11日です。この間に子どもの食べ方を見て、続けるか、食数を変えるか、解約するかを決めることになります。正確な締切は、マイページに表示される次回お届け予定日から数えてください。
食数の変更は、公式サイトのよくある質問によると、マイページの定期コースの画面から手続きできます。ただし、18食から8食や12食に変えた場合に2〜6回目の割引がそのまま適用されるかは、公式サイトに明記が見当たりませんでした。割引を前提に食数を減らすつもりなら、変更する前に問い合わせて確認するほうが確実です。解約や休止は、マイページのお問い合わせチャットか電話で受け付けています。
口コミで多い「量」と「価格」を公式の情報で確かめる
モグモの口コミを読むと、よく出てくる話題は「量」「価格」「子どもが食べない日がある」の3つです。このうち量と価格は、公式サイトの商品情報で確かめられます。
量:おかずは100g前後、主食を含むものは130〜200g
公式サイトの定期便の商品選択ページに載っている60品のうち、内容量がグラムで書かれた53品を当サイトで集計しました。おかず・スープ・ごはんにかける商品の38品は45〜120gで、38品中23品が100gです。焼き魚の6品は切り身で45gと軽めです。一方、オムライスやピラフ、麺類など主食を含む12品は130〜200gでした。100gのおかずと主食を含む商品を比べると、1パックの量は最大で2倍ほど違います。「量が少ない」と「量が多い」の両方の口コミがあるのは、選んだ商品の違いで説明がつく部分がありそうです。
また、一部の商品は内容量が変わっています。公式サイトの商品ページには変更前と変更後の両方が書かれており、たとえば「国産鶏ももの照り煮」は130gから100gに減り、「チーズとトマトのお子さまマルゲリータ」は75gから80gに増えています。以前の口コミと今の商品で量の印象が違う可能性がある点は、頭に置いておいてください。
価格:1パックの単価と、食事1回分の費用は別
上の表の「1パックあたり」は、あくまで1パックの値段です。カレーや豚丼の具、ビビンバの具のような「ごはんにかける」商品は具だけが入っていて、ごはんは家で用意します。おかず系の商品だけで食事にする場合も、主食は別に必要です。オムライスやピラフのように主食を含む商品なら1パックで食事の形になりますが、おかずと主食を1パックずつ組み合わせると、食事1回分は2パック分の費用になります。「思ったより高い」と感じるかどうかは、1パックを食事1回と数えるか、2パックと数えるかで変わります。
子どもが食べるかどうかは、初回の11食で確かめる
子どもが食べるかどうかは、公式の情報からは判断できません。お試しセットの11食は、ここを確かめるための期間と考えるのが現実的です。締切までの約11日で、どの商品は食べてどの商品は残したかを見ておけば、2回目以降に選ぶ商品や食数を決める材料になります。
モグモが向いている家庭・向いていない家庭
料金の仕組みから言えるのは次のようなことです。冷凍庫に18食分を置けて、平日の夕食などで決まった回数を使う家庭なら、18食の定期便は1パックあたりの費用を抑えやすい形です。反対に、忙しい日だけ数回使いたい家庭は、8食にすると送料の比重が大きくなり、1パックあたりの費用が上がります。18食は80サイズの箱で届くので、冷凍庫の空きは先に確認しておいてください。
食物アレルギーがある場合は、公式サイトの商品一覧でアレルギーのある食材を除いて絞り込めます。ただし製造工場で他の食材を扱っている旨の表示がある商品もあるため、商品ごとの表示を確認し、必要に応じて医師に相談してください。対象年齢は公式サイトによると1歳6か月から6歳です。
モグモの商品のうち「無添加」と表示されているものは、公式サイトの注記によると、保存料・着色料・香料・うまみ調味料を使用していない商品(同社の基準)を指します。添加物がまったく入っていないという意味ではないので、気になる場合は原材料表示を見てください。表示の読み方は宅配弁当の「無添加」表示の読み方をまとめた記事で、幼児期の食事を宅配で回す考え方は子ども向けの宅配弁当の選び方をまとめた記事で解説しています。
料金と締切を確認したうえで試してみる場合は、公式サイトのお試しセットのページから申し込めます。【子どもお墨付き】冷凍幼児食モグモ
まとめ
モグモの初回は11食2,980円ですが、これは定期便の入口です。何もしなければ約3週間後から18食の定期便が届き、関東なら割引のある間は1回約1万円、その後は11,000円になります。やめる・変えるなら締切は次回お届け予定日の10日前で、初回を受け取ってからの目安は約11日です。
料金表の「1食」は1パックのことで、ごはんにかける商品やおかず系の商品は主食が別に必要です。お試しの11食で子どもの食べ方と必要な量を確かめ、食数と続けるかどうかを締切までに決めてください。
